中古車査定のチェックポイント

 
自動車を買取に出すという場合には必ず「中古車査定」を受ける必要があります。中古車査定ではしっかりとした知識と技術を持つスタッフが丁寧に自動車の状態をチェックして価値を判断し、買取の適正価格はいくらなのかということを算出してくれます。

この中古車査定の際のチェックポイントは非常に多岐にわたり、その中には専門的な知識がないと判断できないようなこともあります。ただしかし、チェックポイントの数は非常に多岐にわたるからこそ、専門的な知識が無くても簡単に価値を判断できるポイントもあるのです。

中古車査定において重要視されるのは「その自動車が中古品として、どれくらいの価値を残しているか」ということです。この「誰でも判断できるチェックポイント」としては、大きなもので3つあります。

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まず一つ目のポイントとなるのが「車の走行距離」です。車の走行距離とは速度計などにとりつけられているメーターのことであり、製造された段階では必ずゼロに設定されています。車が長い距離を走るほど車の走行距離はのびていきますから、これを見るだけで「その自動車がどれくらいの距離を走ってきたのか」ということが判断できます。

そして車が市場に流れるという際には「走行距離が短い車」ほど価値が高くなります。もし全く同じコンディション、同じ価格の自動車が二台あったとして、一台の走行距離は5000キロメートル、もう一台は10000キロメートルというような状況になっているのであれば、ほとんどの人は5000キロメートルの自動車を購入するでしょう。

走行距離はほぼ例外なく「短いほど価値が高い」ということになります。特に注意したいのが「4900キロメートル」や「9900キロメートル」など、あと少しで千のケタや万のケタが上がるという場合です。ケタが増えると消費者に対してアピールする力が格段に落ちますから、いつ査定の依頼をするかということも若干注意が必要です。

次に二つ目のチェックポイントですが、これは「車の経過年数」です。車の経過年数とは「製造されてからどれくらいの年数がたったか」ということであり、これを判断する際には「年式」をチェックすることとなります。

年式は車検証の「初年度登録年月」という欄に記載がされており、もし平成20年4月の段階で車検証に「平成10年4月」と記載されていたのであれば、その車の経過年数は10年ということになります。この車の経過年数も車の走行距離と同じく「少ないほど良い」というのが鉄則です。

そして最後に三つ目のポイントとして押さえておきたいのが「車の色」です。現在製造される車の色は非常に多く、白やパールといったような定番の色のほか、緑や黄色、赤やピンクといったような色とりどりのラインナップが製造されるようになりました。

車の色はその持ち主の個性を象徴するものとして扱われますが、こと中古車査定の場においては「無難な色」が高評価になります。次に買うオーナーの趣味がわかっているのであれば趣味に合わせた自動車を高く買うということもできますが、実際には次に自動車を買ってくれるオーナーは、展示場に並んでから見つかるものです。

しかし自動車市場の傾向として人気が強いのが白やパールといったような、年齢や性別を問わずに誰でも乗れるような車です。スポーツカーなどの場合には黒や赤といったような色にも人気がありますが、一般的な乗用車や軽自動車の場合には、数多くの消費者が潜在的な顧客になりえるため多くの人に受け入れられる「無難な色」が高評価となるのです。

この車の色については中古車査定に出すからと言って切り替えることができませんから、「いずれ中古車査定に出す」ということを車の購入段階で考えておく必要があるかもしれません。